2013年度 ミキシング技術分科会活動報告
1． 夏期セミナー テーマ：｢多様な分野で利用されるミキシング技術｣
開催日： 平成25年8月26日（月）、27日（火）
共催：公益社団法 人化学工学会関東支部，公益社団法人化学工学会開発型企業の会
会場： 東京理科大 学森戸記念館
講演7 件，参加者：35名
＜講演内容＞
8月26日（月）
“What do we know about solids mixing?” Professor Hsiu-Po Kuo, Chang Gung University, Taiwan
”The Mixing Study Made of Supports of Formosa” Professor Emeritus Kohei Ogawa, Tokyo Institute of Technology, Japan
8月27日（火）
｢高分子材料の溶融混練｣ 九州大学 梶原稔尚氏
「粉体分散を伴う化粧品の新規製造プロセスの開発」 （株）資生堂リサーチセンター 那須昭夫氏 (仮)
「配管軸方 向の濃度ムラを低減する静止型ミキサにおけるCFDを用いた混合性能最適化」 旭有機材工業（株） 岡田貴弘氏
「超音波による攪拌効果を活用した化学プロセス」 東京理科大学 小林大祐氏
「食品の流体・ミキシング関連技術の紹介２題 ①チーズの製造工程におけるインライン粘度計測 ②連続式蒸気殺菌技術に関する研究と開発（食品工学会技術賞）」 サニタリー エンジニ アリング コンサルタ ント 設楽英夫氏
開 催日：平成25年9月16日（月）
会場：岡山大学津島東キャンパス
オーガナイザー 加藤禎人（名工大），菰田悦之（神戸大）
講 演 18 件(展望講演1 件，優秀論文賞受賞講演2件を含む)
＜展望講演＞
フラクタル形状を用いたミキシングの研究 福岡大工 鈴川 一己氏
共催：化学工学会
関西支部，東海支部，産学連携センターGT 委員会，株式会社カネカ
開催日：平成25年11月20日（水）
会場：株 式会社カネカ 高砂事業所 生産技術研究所
オーガナイザー：菰田悦之(神戸大学)
見学会と講演 4 件，参加者：23名
＜講演内容＞
「粒子分散系の流動誘起構造の数値シミュレーション」 大阪大学大学院 工学研究科 機械工学専攻 山本 剛宏 先生
「粒子分散系の凝集・分散評価技術」 法政大学 生命科学部 環境応用化学科 森 隆昌 先生
「企業における分散工学（気泡、液滴、固体粒子）」 株式会社カネカ 生産技術研究所長 鷲見 泰弘 氏
「多核分散型機能性マイクロカプセルの開発とその製造過程における液滴径モニタリング手法」 株式会社カネカ 生産技術研究所 金谷
健登氏
開催日：平成 25年12月4日（水）
会場：東京理科大学神楽坂キャンパス PORTA神楽坂
オーガナイザー：庄野厚（東京理科大学）
見学会と講演 3 件，参加者：17名
＜講演内容＞
「撹拌羽根近傍と槽底近傍での固体粒子の運動のラグラジアン解析」 横浜国立大学大学院工学研究院 三角 隆太 氏
「撹拌・混合技術における産学協同の重要性」 出光興産株式会社 相田 真男 氏
「3Dプリン
ターでできることできないこと -積層造形の基礎と応用-」 芝浦工業大学デザイン工学部 安齋 正博 氏
協賛：化学工学会九州支部，北九州化学工学懇話会
開催日：平成25年12月20日（金）
会場：福岡大学
オーガナイザー： 梶原稔尚（九州大学）、 鈴 川一己（福岡大学）
見学会と講演 3件，参加者：64名
＜講演内容＞
「樹脂の力学特性に及ぼす成形履歴の影響」 福岡大学 工学部 化学システム工学科 教授 八尾 滋 氏
「スクリュー
押出機内の流動・粒子シミュレーション ～粒子解析を利用した混練評価から粉体解析まで～」 (株)アールフロー 代表取締役 竹田
宏 氏
「革新的ガラス溶融プロセス技術開発」 九州大学大学院 工学研究院 化学工学部門 教授 渡邉 隆行 氏
6． Mixing Technology Now, No.18 発行の発行
印刷・編集担 当者： 吉川史郎 （東京工業大学）
2013年号として11月に95ペー ジで200部 発行した。
7. 2013年度幹事会開催状況
第1回：平成25年8月27日（火）（東京理科大学森戸記念館内会議 室）
第2回：平成26年3月18日（火） （岐阜大学）
―以上―